2TV ジェネレータカバー

部品番号/2TV-15410-00
部品名称/クランクケースカバーアセンブリ 1
販売価格/販売終了
製造元/株式会社津島ダイキャスト(現株式会社ファインキャテック)
アルミ鋳造部品メーカーの合併とアルミ部品精密機械加工メーカーへの出資について
2001//1/24/発表-ヤマハニュース

DT200R(37F/3ET)やDT125R(34X/3FW)、又TZR125R(4DL)など同系エンジンにボルトオンかと思いきや、切った貼ったの加工をしなければ取り付けはできない。
唯一無加工で取付できるのはTZR125(2RM)だけ。
結構意外。

取付ボルト
92580-06030 ヤマハ純正 スクリュー パンヘッド(646) 85円 (税込)

M6x30ユニクロメッキ鍋小ねじ
※純正部品番号の見方
92580はユニクロメッキのパンヘッド(鍋小ねじ)を意味し、06030は前の06がねじ径、後ろの030がねじ長を示す。
エンジン周りのネジは極力ステンレスは避けたい。(齧る)
パーツハウス ユニクロ小ネジナベ M6X30mm 20本入 150円
・締め付けトルク/0.5kg-m

ヤフオクでの落札額は時価。
100円~3,000円くらいかな?

塗装
電着ではなくクリアをガン吹きしていますが、プライマはどうしてるんでしょう?
硬化条件は焼き付けと思われますが塗料は何でしょう?
未検証です。

2TV テールライト

部品番号/1JK-84710-00
販売価格/販売終了
製造元/スタンレー電気株式会社

以下車両と共通

FZR250(2KR) 1JK-84710-00 販売終了
FZR250(3HX) 2YK-84710-00 販売終了
SRX400(1JL) 1JK-84710-00 販売終了
SRX400(3HU) 2YK-84710-00 販売終了
SRX400(2NY) 2YK-84710-00 販売終了
SRX400(3VN) 2YK-84710-00 販売終了
TDR250(2YK) 2YK-84710-00 販売終了
DT200R(37F) 34X-84710-00 6,195円 (税込)ヒロチー商事 楽天市場店
DT200R(3ET) 34X-84710-00 6,195円 (税込)ヒロチー商事 楽天市場店
DT125R(34X) 34X-84710-00 6,195円 (税込)ヒロチー商事 楽天市場店
DT125R(3FW) 34X-84710-00 6,195円 (税込)ヒロチー商事 楽天市場店

※ダンパ(クッションスポンジ)などがセットになることでアッセンブリの部品番号が変わるようです。

ヤフオクで10円~

ピカールでツヤツヤになるので新品購入の意味はまず無い。
日本磨料工業 PIKAL ピカール液 180ml PIKA180 [A012223]285円(税込)


タッピングビスは2種B1形でM4x30。

意外と目に入る場所だし、程度の差こそあれ錆は出ている筈なので交換は良策。
プラスチックにねじ込むものなので、純正のユニクロメッキに拘る必要は無さそう。
むしろステンレスが良さそう。

安いし。

97706-40530 ヤマハ純正 スクリュー タツピング(25K) 115円(税抜)
ステンレス/生地 (+) ナベタッピング [2種B1形] M4 × 30 [バラ売り:10本入り] 280円(税抜)

2TV リヤホイール

部品番号 1KT-25338-21-35
販売価格/販売終了

部品番号通りTZR250(1KT)と共通ホイール。
ホイールサイズは17-2.50

以下車両と共通
SRX250(3WP)
TZR250(1KT)
SDR200(2TV)
FZR250(2KR)
RZ250R(3HM)

全部一緒なのでSDRに付いてたということに拘らなければ安く手に入る。
どうせ塗装はやり直すし、ベアリングも入れ替えるんだから安い方が賢い。
ヤフオクで100円~。

・汎用ベアリングリスト
右ベアリング B6202-21Z
左ベアリング B6202-21Z
ハブベアリング B6204
ベアリング内径 15

2TV メッキトラスフレーム 1


部品番号 2TV-21110-00
販売価格/販売終了

ヤフオクでの落札額/時価
本当に幅があります。
錆が酷いものが1万超えで落札されたり5,000円台で程度の良いものが手に入ったりします。
待てば海路の日吉ミミ

SDRをSDRたらしめているのはこのトラスフレームでありましょうか?

この、デルタボックスフレームをスチールの丸パイプで再現した試みは結果的に販売不振の一因なんだろうと思います。
SDRが発売された1987年当時はカタログ至上主義の時代。
出力は自主規制値上限まで出ているのは当たり前。
フレームは当然アルミだし、ブレーキキャリパーは4pot。
可能ならアップサイドダウンのフロントフォークみたいな派手で自慢できる装備の一つや二つは欲しいもの。
スペック至上主義とは真逆に位置するSRなんかも、そんなカスタムされてた時代。

SDRには何も無いじゃない。

SDRいいじゃない。
なんて思っても、それは2ndバイクとしてのポジション。
若い子は金なんか有りませんから購入の優先順位はずっと下になる。
それが30年を経て魅力に映るのだから何とも不思議。
てことは、又数十年経た時には、その魅力も褪せる時が来るのかも知れません。
まあ、今でも2ndバイク扱いなのは変わりない気はします。使いきれない高スペックを求めるのは、バイク乗りとして結局現在でも変わらないですしね。


TCメッキ(トリプルコンポジットメッキ)
ニッケル+スズ+コバルトの複合メッキなんだそうです。
発売当時は先端技術だったのかどうか分かりませんが、2017年現在では「スズコバ」と呼ばれるクロームメッキ代替の装飾メッキです。
100円ショップで売られているようなものにも多く使われていて、主に屋内で使用されるものであるそうです。

トリプルという名称からは3層になっているように感じますが、そうではなく、下地メッキとしてニッケルを掛け、その上にスズコバルトの合金メッキを掛ける2層構造のメッキです。

あるブログ(まあAirplantsさんのところですが)で、”クロームメッキは、その硬さ故メッキの割れを起点として下地が割れてしまう”。
だから”ヤマハは柔らかいTCメッキを開発、採用したのだ”というような記述を見ました。

感心しました。
なるほど、と。
そこまで気遣いをするヤマハというメーカーの良心と、経験に基づいてそこに思い至るAirplantsさん。
凄いです。

しかしメッキ屋さんの見解は違います。
「錆を怖がって厚掛けし過ぎただけなんじゃないのかな?」
うーむ、メッキ屋一筋数十年の職人さんを疑うことなどできません。

そこで考え至った自分なりの考えを記すことにします。


2TV メッキトラスフレーム 2
2TV リヤアーム

3FY イグナイタ

TDR50(3FY)のイグナイタは安い。
リミッターカットにTDR80(3GA)のイグナイタを流用するのがド定番になっているらしく、3FYの物は価値がないということなのかも知れない。
ケースはSDRと同一なので取り付けはビタっと決まる。
因みにヤマハではCDIのことをイグナイタと呼称する。

中身さえ何とかなれば文句ないのだけれど、シリコンで固められてしまっているので、取り出すのも至難の業。
となれば、追加変換基盤でも間に噛ますのがスマートなやり方。
と妄想。

イグニッションコイル オレンジ
マイナス
点火コイル 白/緑
ピックアップ 緑/白-アースに落とす
黒/赤
キルスイッチ 黒/白

CB(八重洲出版のカーボーイ)世代には「流用」という言葉ほど甘美に響くものはない。

そんな自分にド直球で響くことをやっているのがこの人。
秘密基地OVERFLOW
37F(DT200R)のイグナイタにメイト80のイグナイタ(3AB-85540-M0) 12,293円を流用しています。

YPVSコントローラは1KTの物をそのまま使用。

凄いね。
できるもんなんだね。