RZ250R最終モデル(3HM)フロントホイール

部品番号/3HM-25168-00-8L
部品名称/キヤストホイール,フロント
販売価格/販売終了
カラー/ネビュラゴールド

一時SDRフロントフォークがヤフオク上で高くてしょうがなかった時、高いなら要らん、俺は安い物を探すぞと早々に戦線離脱し、流用に走った訳ですがTZR125の33Φも安くなくて、だったらとノーマル準拠は捨て去ってとっとと強化方向へと歩を進めることとなる。

しかしながら自分の技量や使い道を考えた時、倒立サスなぞ無用の長物ですから、手頃なものを35Φ正立と設定。

そこで、良く売れた、つまり中古パーツが潤沢にある車種ならば市場価格は当然安めになる筈なので、TZR250(1KT)やFZR250(2KR)に目を付けた訳ですが、狙い通りまさしく安かった。


その安いフロントフォークを選んだ場合、ホイールは何を選ぶかということになるのだけれど、2KRのものは100円から入手できることが分かり早速入手。- 2TV フロントホイール

ほどなく、RZ250R最終型3HMのフロントホイールも入手。



今回の出品物です。汚れたままでごめんなさい。(クリックで拡大)

SDR200(2TV)と共通の17×2.15サイズで3本スポークのヤマービック。

※google検索すると親切に”ヤマヴィック”ではありませんか?と訂正されますが、ヤマハ+マーヴィックですからヤマーヴィック(ヤマービック)で正解です。
もしヤマヴィックが正解なら、ヤマハ+マヴィックと言うことになってしまいます。
マヴィックはフランスのチャリンコホイール屋さんなので、、、うん、まあ、そういうことです。

前後ホイールが揃わないのは、いざその時にブラとショーツが揃ってない以上に恥ずかしいのでヤマービックは絶対です。
そしてこのWディスク用ホイールは83mm取付ピッチキャリパーを使用する際には必須。

しかし勢い余って2つも入手してしまいましたが、いやいや2つは要らんでしょ?

ということで今回ヤフオク出品に至った訳ですが、ここに情報を纏めることとします。


使用されるブレーキローターは以下。
部品番号/2TK-25830-00
部品名称/デイスクブレーキアセンブリ
販売価格/販売終了


2TK(87FZR400R)
今見てもやっぱりかっこいいなコレ。

Boats.netで検索すると、1990年式FZR400と共通。
今度はヤマハ部品検索するとFZR400RR(3TJ)のブレーキローターは3HE-2581T-00。
この場合は駄目元で入手でしょうね。
※3HE/90FZR600

ダブルなので、恐らく厚みは4mmで使用限度3.5mmのディスクローターだと思うのですが、キャリパーはヤマンボなんですね。
俺の理論が崩れそうで怖いw
2TV ブレーキチューン2TV ブレーキチューン2

RZ250R(3HM)やFZR250(2KR)のフォークピッチは同じなので、どちらかの三つ又(ステアリングステム)を使用。
お好みでどうぞ。

合わせるフロントフォークは
シングルディスク用なら2KRでキャリパー取付ピッチは100mm。
選べるキャリパーは、TZR250(1KT)の同径4pot、SRX400の異径4pot、XJRのブレンボ、住友モノブロックなど。

ダブルディスク用では3HMで83mm。
こっちは250ccクラスのWディスク用キャリパーが大体そうだと思います。
※3HM以外のRZ-Rフォークでも可能ですがアクスルシャフトなどに少し工夫が必要です。
RZ250R(29L 1XG)フロントフォーク ステムセット

SDRのフロントフォークをちょっとだけ高剛性(33Φ->35Φ)にできて、タイヤサイズは変更しないので軽快感は損なわれず、制動力がアップできるという素敵(かな?)な流用部品です。


このホイール、RZ-Rに使用するのも勿論良いですし、TZR125やSRX250にも良いですね。
TZR250(1KT)のWディスク化というのも良いかも知れません。

太足ダッサ! という方には使い勝手の良いホイールです。

ところで、ヤマハのスケベイスカラーのゴールドはネビュラゴールドと言うんですね。

つかスペクトルマンのゴールドか。
遊んでるなあw

RZ250R(29L 1XG)フロントフォーク ステムセット

SDRにRZ-Rの血を入れようと思った。
何がいいか?

ブレーキキャリパーは微妙に違うけどほぼ同じ。
取付ピッチは83mm – 2TV ブレーキパッド
やりましょう。

フロントフォークはどうか?
SDRのインナーチューブ径は33mm、RZ-Rでは35mm。
VARIABLE DAMPERとステッカーが貼られて黒く塗装されたアウターチューブを持つやつです。

3本スポークのヤマービックを使いたいのでフォークピッチを考慮して三つ又はFZR250(2KR)。

それに組み合わせるホイールの方はRZ-R最終型の3HM。
せっかくスリムな車体を持つSDRですから、タイヤサイズは太くしたくない。- 2TV フロントホイール - 3HMフロントホイール

これでWディスクになります。


1XGのフロントフォークはキャッスルナットでフロントアクスルを固定するタイプなのでアクスルシャフトをどこかで調達しなくちゃならない。
12mm x 230mmでKSRが行けそうです。

と色々考えてみたのですが、結局FZR250(2KR)の35mmを使うことにしたので、こっちは要らなくなりました。
RZの血は、又別に考えるとしましょう。

そう言う訳でヤフオク出品です。
以下詳細
SOLDOUT


ごくごく普通な1XGフロントフォークと1XG三つ又のセットです。
摺動部の点錆は僅か。
ブラケット固定部の点錆は多いです。
クラウン(トップブリッジ)の塗装は大まかに剥離しています。

詳細は写真からご判断ください。


埃かぶってる


ブラケット部の錆は多い
でも摺動に無関係な場所ですから、ハンダで埋めてやれば目立ちませんよ。


摺動部の錆は少ない


埃かぶってる

3,000円スタート

2TV フロントフォーク

音叉 – tuning fork


単車乗りに音叉と言えばヤマハを思い浮かべるのでしょうが、時計も好きだとなると多分真っ先に思い浮かぶのはブローバ。

音叉時計は次世代ムーブメントとして誕生後、1969年のセイコークォーツの登場によりあっという間に忘れ去られた。
より正確で格段に安かったのだから、スイス時計を壊滅へと導くクォーツショック(Quartz crisis)という言葉が生まれたのも納得もんです。

ブローバの音叉時計がアキュトロン、セイコー初のクォーツ腕時計はアストロン。
もう完全に音叉に喧嘩を売ってます。
当時の日本のイケイケドンドン感を象徴するようなできごとであります。

しかしですね、70年代の時計造形は私、好きじゃありません。

50年代60年代あたりのブローバとなると、そこそこ好きなものもありますが(アラーム時計集めてるのでブローバアラームは持ってます。)、アキュトロンなブローバを欲しいと思ったことは一度もない。

そもそもコレクション欲というものは持たないようにしようと中学生の頃に決めて以来守り続けておりますので、必要以上な時計コレクションなぞ手を出さないのであります。


そんな私ですが、機会あれば欲しいと思っている時計がアラーム以外にも一つあります。

そいつは”カラーダイアル”。

白やクリームといった文字盤ではなく、赤青黄色といったカラフルな文字盤を持ったやつです。

ジラールペルゴも好きなので、幾つか持ってますけど、ジャイロマチックのカラーダイアルって結構あります。
機会があればと思いながらも、今の所機会がありません。

そんなところにグリーンダイアルに音叉機構をもったブローバ。
シチズン製です。(ブローバブランドを現在持っているのはシチズンなのです。)


Bulova Accutron II [並行輸入品] – amazon

間違ってた><

サイドバーにSDR200の誕生日と、30周年ミーティング開催日をカウントするスクリプトを設置している訳ですが、何かおかしい。
アレと思って確認したら、間違ってた><


 

<script type=”text/javascript” language=”javascript”>// <![CDATA[
// 今日の日付を取得
var today = new Date();

// 開催日を設定
// ※ 月は0~11までで指定
var targetDay = new Date(2017,6,15);

ここ、0から数えなくちゃならないのに、普通に2017,7,15にしてました。
カウントあてにしてた方、もしいらっしゃったらごめんなさい。

// 1日のマイクロ秒で除算をすると
// 開催日までの日数が算出できる
remainDay = Math.floor((targetDay – today) / (24*60*60*1000));

// 開催前日の場合は残り0日になってしまうのを防止
remainDay++;

if (remainDay > 0) {
document.write(“SDR200誕生日(7/15)まで残り “+remainDay+”日”);
}
else if (remainDay < -1) { document.write(“SDR200誕生日はいよいよ明日”); } else { document.write(“Happy 30th Birthday SDR200!”); } // ]]>

 


ごめんなさい、直しました。

SATO pan


日本の企業、株式会社LIXILが開発、発展途上国向けに販売している簡易型トイレ。
蚊の殲滅を願うビル&メリンダ・ゲイツ財団の助成を受け開発。
価格は凡そUSD 2。

A Japanese toilet developed by LIXIL Co., Ltd., and sold to developing countries.
Developed under the auspices of the Bill & Melinda Gates Foundation wishing for the annihilation of mosquitoes.
The price is about USD 2.

Les entreprises japonaises, le développement Ltd LIXIL, wc simplifié qui est vendu à des pays en développement.
Développement financé par la Fondation Bill & Melinda Gates, qui espère l’extermination des moustiques.
Le prix est d’environ USD 2.

こういう機能特化したシンプルなプロダクトって大好き。


2011年4月、トステム株式会社を存続会社として、株式会社INAX、新日軽株式会社、東洋エクステリア株式会社、(初代)株式会社LIXILの4社を吸収合併して、商号を(2代目)株式会社LIXILに変更。さらに、サンウエーブ工業株式会社の開発・管理部門も統合。

トステムとINAXと後どっかがくっ付いてできた会社という意識があったけど、なんか凄く巨大な住関連企業と化しておるのですね。

LIXIL – wikipedia
株式会社LIXIL
ビル&メリンダ・ゲイツ財団

TY125+イナゴエンジン



現在価格5,000円 入札者有 終了:2017.03.19(日)

TY125エンジンはDT125と共通。
中身は殆どDT125Rにも使えるので、いつか検証を兼ねて手に入れたいと思っているのだけれど、今はもうこれ以上パーツを増やす余裕がない。

悔しい思いをしないで済むよう、高値になってね。
頼むよ本当。

マフラーの取り回しに合わせてヘッドの空冷フィン形状が違うんですね。
写真だけでもよく観察して勉強しよう。


25,400円で終了。
完全に手が届かない所まで行ってくれました。
ありがとう。

sdr200のブレーキチューン 2


83mm取付ピッチのヤマハ純正異径4potキャリパーのシングルユースはデチューンだと結論付けましたが、自分自身まだ納得が行っていない。

最初の頃見たどのサイトでも、キャリパーピストン径をノーマルのシングル2potと比較して、「ほらこんなに大きくなったんだからブレーキ強化になるんだよ」と教えてくれた。

確かにそうだな。
納得したぞ。

4potキャリパー使用者は、現実に使用して検証している訳で、疑うべき合理的理由など存在しないのであります。

2potより4potというのは、2輪でも4輪でも当然のお話であって、今更何を疑えと言うの?て話なのであります。

言ってみれば常識なのであります。


しかし、車重から考えた時には
ヤマハ純正異径4potキャリパーも純正2potキャリパーも、制動力に関しては殆ど性能差が無く、4potのシングルユースでは性能半分。

即ち、制動力半分。

つまりは、止まれなくするための恐ろしいデチューンであることは間違いない。
事故やったら確実に保険金は下りない。
軽量級の人ならまだしも、重さに自信ある人なら、、、すげぇ怖い。

でもやっぱり俺間違ってんの?
SDR200のブレーキチューン
でキャリパー何使う?
2TV ブレーキローター


“常識を疑え”は弊社(バイク屋じゃないぞ)創業時からの社是。
ちゃんと名刺にも入れてます。
そもそも常識なんてもんは、誰かにとって都合の良いことでしかないのであるって話です。

前提条件が間違っていれば当然結論も間違えます。
疑問はちゃんと解決しなければなりません。


と、答えはすぐに出ました。単純です。 – クーロンの摩擦法則

曰く
(1) 摩擦力が垂直荷重に比例すること
(2) 摩擦力が見かけの接触面積によらないこと
(3) 最大静止摩擦力が動摩擦力よりも大きいこと(従って、動かし始める力に比べて動かし続ける力は小さくて済む)
(4) 動摩擦力は速度によらず一定であること

これは高校の物理で学習する内容らしいのですが、うちの高校では多分物理の授業なんて無かった筈なので、今知りました。

要約すれば、「4potピストンの面積と、2potピストンの面積とを比較して、大きいから制動力が上がるなんてことはねーよ。」と言うことです。

SDR200、SRX250やTZR125のブレーキチューンとして、ヤマハ純正Wディスク用取付ピッチ83mmの4potキャリパー(3XCや3MA、3XV、3LNなど)を使用している方。
まあ自己責任だとは思いますけど、事故責任もお願いします。

確実なブレーキチューンとは(制動力に関してのみ)


1 ブレーキローターを大きくする。
2 極力ブレーキローターの外側で摩擦させる。
3 現状のノーマルパーツより軽いものを選ぶ。
4 軽くてもゴツイ(剛性の高い)ものを選ぶ。
5 ブレーキローターは厚いほど偉い。(振れにくい)
6 パッドが必要とする適正温度を使用者の常用温度域と合致させる。
7 パッドは大きい方が摩擦熱的に安定する(熱ダレしにくい)


参) 機械工学便覧 摩擦係数一覧 – 中ほどより下にあります

上記を踏まえると、同クラス車両に使用される片押し2potと両押し4potが一番パッド面積を稼げるか?と思いきや、片押し1pot及び両押し2potと比較した時、ピストンサイズは小さくなるので圧倒的な差は生じない、よってさほど熱ダレ対策に効果は見られない。

片押し1pot及び両押し2potより、片押し2pot両押し4potでは共にローターの外側に配置できるため有効径は大きくなる。

後は1KTの大径ローターとWディスクではどっちが良いか?という話になりますが、ローター厚を薄くせざるを得ないWディスクと厚さを稼げるシングルディスクでは剛性感に違いが出る。
但し、摩擦熱の少なさではWディスクの方が上。
重量的には計測検証が必要ですが、多分Wの方が重い。

足回り変えずにブレーキの流用チューンは無理みたいですね。
そもそも俺には必要無さそう。

結論
やっぱりメーカーは凄い。

俺の事を書いてますよね?


いや違いますからw

ただ、あぁそれは俺にも当てはまる話だな。
直接言われてる訳ではないけど、自分のこととして受け止めよう。

そんだけです。

いいよ、そんなこと自分の中で消化しろよ。と言われればその通りなのですが、世の中は基本的に言葉無き民によって成立しているものです。

自分が思う、考えるようなことは同時に数十倍の人間が思ってる、考えてることだと思っています。

自分の中で消化しているだけで。

ビジネスの世界でよくあることで、「おーこれすげぇ画期的じゃん!」というアイディアが湧いた時、同時に世界中の何十人何百人という人間が同じことを思いついていることを忘れてはいけません。

ベルが電話を発明した時に、エジソンも思い付いていた訳です。
きっと歴史に残らぬ大勢の人も同時に思い付いていた筈です。


言外の思考をいくつもパターン化して考える習性を持ってはいますが、状況判断はできるつもりですので、悪意ある言葉か、そうでないかは理解できますし、極力悪意ないものとして処理してしまう習性も持っています。

Im jokin ww

要は、その軽口をご理解いただけるだろう知性を持っていると見られる(回りくどい表現だなw/でもよく見知った相手でない訳だから仕方ない)人にしか言わないつもりなんですけど。。。

勿論その軽口は、対立の構図を作り出すのが目的ではありません。
めんどくせぇなと思われれば、それは致し方なしではございまするが。

と、特定の方に送るのでした。
もう見てないかも知れないけど。