ハンドメイドに関する書籍の紹介です。
絶版も含みますので、オークションなどで入手するのも一手かと思います。
以下フラットテーラリング
・Sewing Classic Clothes That Fit
・Classic Tailoring Techniques: AConstruction Guide for Men’s Wear
・Classic Tailoring Techniques for Menswear: A Construction Guide
・Making Trousers for Men & Women: A Multimedia Sewing Workshop
以下ハンドメイドシューズ
・Handmade Shoes for Men
・手縫い靴のすべて
・製靴書‐ビスポーク・シューメイキング: オーダーからその製作技術と哲学まで
・紳士靴を仕立てる (Professional Series)
上2つは持っていて、良い本だと思います。
下2つは持ってませんが、恐らくこれから独学で靴を作っていきたいという人は一番下のやつを手に入れると良いだろうと思います。
但し、”盤石糊”なんて言葉に萌えてしまうような方なら、まずはヴォーシュ本ですね。
因みに、「ハンドメイドシューズフォーメン」は新海誠「言の葉の庭」に出てきた書籍です。
言の葉の庭は確か婦人靴のダイアナが協力してたと思うので、この主人公にはあまり関係のない本だと思います。
まあ演出上は美しいですね。
靴ヲタクにもオッと思わせるなら「手縫い靴のすべて」一択なのにと残念に思います。
新海演出の残念な部分が端的に見えてしまう。
仮の引っ越し先から移動加筆投稿
私たちホームメイドシューメイカーは少なからずLaszlo Vass – ラズロヴォーシュの弟子だと言えよう。
東欧ブダペストでイングリッシュウェルテッドの靴を作るVASSを取材して書かれた”Handmade Shoes for Men”は世界各国の靴好きたちにとってマニュアルでありリファレンスとなった。
ありがとうラズロ。
貴乃花の息子”花田優一くん”も靴職人を目指しているらしいが、きっと彼もラズロの弟子だね。
(まあ彼の作った靴をグーグル画像検索して確認すると、「こりゃあモゲだわ」と思いますけど。
シューメイキング ワークショップ・モゲ)
Vass Shoes 自分が靴を作り始めた15年ほど前にはVASSのwebサイトなんか無かった。 オンラインショップでは5万円弱でレディメイドのvassが買える。 今の靴好きは恵まれておるよ。 |