googleさんでSDRを検索すると真っ先に出てくるのが、
特別引出権 – Special Drawing Rights。
国際通貨基金(IMF)に加盟する国が持つ資金引出し権、及びその単位である。ISO 4217における通貨コードはXDRである。
何の事だかまったく分からない謎のスペル。
次がSDR受信機。
Software Defined Radio – ソフトウェアラジオ。
これがそうらしい。
DVB-T+DAB+FM USB チューナー RTL2832U+R820T
なんでこんなことを書いているかと言うと、SDRで検索して53件目までSDR(ヤマハSDR200のことね)が出てこないから。
SDRの検索結果として、ヤマハSDR200が出てこないのは納得いかんでしょ?
特別引出権だのソフトウェアラジオだのを調べたくて”SDR”なんてキーワード検索をしている人間がいったいどれだけ居るものか。
そんなことを考えるのは不遜な単車乗りだけなのだろうか?
見よ、これが今年30周年を迎えるSDRだ。

メーカー | ヤマハ発動機 | |
車体型式 | 2TV | |
エンジン | 195cm3 水冷単気筒2ストローク | |
内径x行程 / 圧縮比 | 66mm x 57mm / 5.9:1 | |
最高出力 | 34ps/9000rpm | |
最大トルク | 2.8kg-m/8000rpm | |
乾燥重量 | 105kg | |
製造国 | 日本 | |
製造期間 | 1987年 – 1988年 | |
フレーム | 鋼管ダブルクレードルフレーム | |
全長x全幅x全高 | 1945mm x 680mm x 1005mm | |
ホイールベース | 1335mm | |
最低地上高 | 160mm | |
シート高 | 770mm | |
燃料供給装置 | キャブレター (ミクニ TM28SS フラットバルブキャブ) | |
始動方式 | キックスターター | |
潤滑方式 | 分離給油 | |
駆動方式 | チェーン タカサゴRK428SH0 132コマ(コマ詰要) 江沼EKチェーン 520SRX2 132L |
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変速機 | ドグクラッチ式シーケンシャルトランスミッション6速 | |
1次減速歯数 | 51/18 | |
1次減速比 | 2.833 | |
2次減速歯数 | 43/16 | |
2次減速比 | 2.687 | |
サスペンション | 前 | テレスコピック |
後 | モノクロス | |
キャスター / トレール | 25.5° / 91mm | |
ブレーキ | 前 | 油圧シングルディスクブレーキ |
後 | 油圧シングルディスクブレーキ | |
タイヤサイズ | 前 | 90/80-17 46S ダンロップ K730 代替 90/80-17M/C 46S TL ダンロップ K275 代替 90/80-17 MC 46S ダンロップ TT900GP |
後 | 110/80-17 57S ダンロップ K730 代替 110/80-17 MC 57H ダンロップ TT900GP(フロント用) |
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ホイールサイズ | 前 | 17 – 2.15(SRX250共通) |
後 | 17 – 2.50(TZR250、FZR250、SRX250共通) | |
最高速度 | 140km/h | |
乗車定員 | 1人 | |
燃料タンク容量 | 9.5L | |
燃費 | 58km/L | |
カラーバリエーション | アップルレッド・メルティンググリーン・シャイニーブラック | |
本体価格 | 379,000円 | |
デザイナー | 株式会社GKインダストリアルデザイン研究所(現株式会社GKダイナミックス) グッドデザイン賞 1987年度 商品デザイン部門受賞(受賞番号62M0991) |
生誕30年。
やっと大人の仲間入りした若造ですね。
これもSDRと呼ばれているそうです。
KTM 1290 Super Duke R
流石にこっちには負けないだろうな。